入替戦1日目

つきつめればすべて他人事ではあるのだけれど気になって、VプレミアとVチャレンジの入替戦であるところの
「チャレンジマッチ」を見てきた。
第一試合:「日立佐和vsパイオニア」。
序盤、日立佐和が鮮やかなコンビ技とクイックネスでリードするも、20点以降にサービスエースをねじ込んだパイオニアが続けて取る。
24-26、25-27で、2-0でパイオニア。ああ、やっぱり、「腐ってもVプレミア」なのかと点を仰いだファンの心をまるで知らないかのように
ブロックと素晴らしいディグ、江畑のストレートコースに決まるブロックで、なんとなんと、25-19、25-22と続けて日立佐和が奪取。
どちらへ転ぶかわからない第5セット、またもやブロック、特に、戸崎のブロックが効果的で、日立佐和が15-9。
逆転で日立佐和が勝利した。うーむ、第一セットの終盤の自滅っぷりで、もうなんか、見守るのもツライ感じだったのが
終わってみれば日立佐和勝利なのだからわからないものだ。
ただ、限りなくセット特失差の少ない展開では、明日の結果で、まだまだわからない。
何も決まってないし何も終わってない、入替戦1日目なのだった。
女子のVプレミアとVチャレンジが対決する入替戦で、かつてこんなに接戦の入替戦があっただろうか、いや、無いと断言できる。

第二試合:「上尾vsトヨタ車体
この試合、ソラさんとアユさんに注目しておりました。だってそれはもちろん当然、バンブーOGの出る試合というのはそういう非常に重要な意味なわけですよ。
で、ソラさん、アユさんともに、長いプレーイングタイムで、打数も見せ場の合ったのだけど
上尾メディックスvsトヨタ車体クインシーズ
1-3(22-25、18-25、25-23、22-25)
接戦の末の敗戦。うーむ、サイドの決定率がもう少し高ければ勝負の行方はわからなかったのではないか!。

両試合共に、軽い好奇心といくばくかの切実な応援をして、とても楽しむことができた。
入替戦のせいか、どのチームのどの選手でもガッツポーズがいつもより味わい深い姿になっていたのは興味深かった。