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今朝発売の764号のJTを特集した別冊付録に、チエさん(吉澤智恵選手)と石原監督が載ってます。
取り急ぎ。
…若さのせいかな〜f^_^;)。


じっくり読んでみて、石原監督のページが興味深い。坂下がキャプテンに就任したのにはそのような意図があったですね!とこの人事を知った時感じた疑問が晴れた。一体感…実力が拮抗した試合ではより一体感の強いチームの方が勝つものだ。
バレーに限らず団体球技では重要な要素。決勝戦JTに3-0で勝って優勝した東レはVプレミアリーグ8チーム中唯一の、ここ数年移籍加入選手がいないチーム(外国人選手の存在は別にして)。森選手は東洋紡からの移籍加入なのだがその森選手がチーム最古参の選手なのだからチームはいわば「東レファミリー」。選手はみな高卒生え抜き。しかも大卒もいない。他のどのチームより一体感は醸成されやすい。決勝戦で強固な守備を実行したのは技術プラス一体感あればこそなんだろうな〜と推察する。
移籍選手で戦力補強をせずとも生え抜きで戦える東レ。チームが強い=強豪校が合宿に来る=良い選手を採用しやすいという構図もあるし。移籍が悪いってんじゃなくてチームづくりの違いってだけなんだけども、主力が移籍選手ばかりのJTとは対照的だ。
11月末に開幕する2010/11シーズンは1強7弱なんてえことにならないように、東レ以外のチームにがんばってほしいもんです。