日本、ブラジルに勝つ

8/25のWGP決勝ラウンドの日本vsブラジル戦。3-2で日本が勝ったそうで、やったねえ全日本…9年ぶりだとか。
こういうときに、地上波での放送が深夜放送っていう間の悪さというか皮肉さ。有料のCSチャンネルでは生放送してますが。決勝ラウンドは日本と時差の少ない中国、浙江省寧波市で行われている。ゴールデンタイムで放送してたら視聴率稼げたかもしれない。

バレーボールの国際大会の放送は大会ごとにテレビ局が紐づいているので、どうしても他局での取り扱いがまるっきり無いか、ごく小さい扱いになってしまう。一つのテレビ局と強力に繋がっているがゆえに、この盛り上がりが「世間」に広がりにくい状況。もったいないこった。もったいないと考えるのではなく放送だがるだけマシと考えることもできる。がしかし、テレビ局は別の競技の世界大会、卓球や水泳や柔道を地上波のゴールデンタイムで放送しているわけで、競技として人気がない、多様な競技に興味が細分化しているのだなあと感じずにはいられない。

唐突ですが、特定の会社頼みってやっぱあぶない気がするんだよな〜。

それはVリーグチームがイージーに廃部になるようにテレビ局もある日突然、バレーボールの放送から手を引きますとか言いかねない。テレビ局だってただの会社なんである。テレビ局の都合優先で、放送し、競技ルールに影響を与える。そこまでしておいて、ある日「コストに見合わない」とかってことで関わるのをやめたりしそうだ。
そういう日が来ないと本当に言えるだろうか?。もちろん極論ですけどね。

「一企業の都合」に支えられ、振り回されるのが日本のスポーツですよね。

心から応援したチームが廃部になって負った傷はとても深いのさ。そういう趣味を持ったがゆえの自業自得であると自覚してはいるけれど。

全日本が久々にブラジルを破った日に、後ろ向きな発言をしてみた。