とどろき

Vプレミアリーグの2試合をとどろきアリーナにて観戦す。
第1試合:久光製薬スプリングスvsJTマーヴェラス
結果2-3のJT勝利。
結局JTが勝ったものの、久光の自滅的色合いが濃かった。
第5セットの終盤、JTユキさん(石川選手)が久光オリベイラをどシャットしたところから
明らかにJTに傾いた。あの1本のブロックだけでも仕事をしたと言えましょう。
ブロックってそういう魔力みたいなものを持っているよ、1本だけで試合を変えるのだから。
デッカイ旗を作って応援しているJTサポには感謝する
あ〜あと、今日一番びつくりしたことは、JTのNo19、千葉ちゃんがフローターサーブした姿にびつくりした。
鋭いジャンプサーブが持ち味の千葉ちゃんがフローターっすか!!!というサーブのスタイルが違ったことがショックだ。
守備全般に固いから後衛で使うのはわかるけれども
フローターサーブをさせてしまうなんていう安全策をさせるのはちっとも同意できない。
もったいないよ〜、あの選手にジャンプサーブさせないなんて…。
それをさせるために採ったのかよ、監督!と聞きたかった。
言うなれば、中村俊すけにフリーキックさせないってのと同じじゃないでしょうか。
贅沢な布陣で使ってるなあJTわ。別メーカーのコーヒーのCMぢゃないんだからさあ〜。

第2試合:NECレッドロケッツvsデンソーエアリービーズ
逆転でNECがフルセット勝利。
なんというか、デンソー矢野が試合開始以降ぜんぜん止まらなくて、NECが本当にこれを止められるか
疑問に思いながら見ていた。勝ちきれなかったデンソーの自滅と言えるこの試合、
じゃあどこがNECが勝ったのかというとわかりづらくて、説明するのは難しい。
なんだろーなー、第3セット以降のブロックの着き方が改善されたということかな〜。
あと、あれだNEC的にはフォフィーニャの出来に左右されているともいえる。
基本的に今日の試合ではセッターはず^−っと秋山選手だったわけですが
期待値の高い松浦選手の様子も気になります。


勝敗とは別の話になるけれども、デンソーの桜井選手はいつでもどんなときでも一級品のプレーを見せてくれる。
今日も見た!、おうっ!といつも思わせてくれる。気合、しつこいディグ…彼女の素晴らしさはどう表現すればいいんだろうか?
清清しくて勝負にこだわりがあって、そして勝利を左右するプレー。泣けるぜ。無形文化財に指定するべきだ。

あと、今日シミジミ感じたことと言えば、久光のケイさんはいつ何時に見てもエネルギッシュな人だなあと感動した。
ケイさんのエネルギッシュさを見習いたい!、けど、自分にはそれを発揮する場が無い。