予想的中

2/15放送のバボchannel#97、予想通り真鍋監督のテネリフェ視察の様子が放送され、チエさんが映った。
ますますいい色に焼けて、守備に攻撃に活躍の様子。
ユニフォームのロゴがFigaroに変ってた。スポンサーのマークも増えていた。

試合後にチエさんが環境の整ってないスペインに来て日本(バレーボール環境)が恵まれてる…というような
ことを述べていて、日本が恵まれてるなあというのは自分も思った。

テネリフェルーマニアに見に行ったことで、日本の環境は実はめちゃめちゃ恵まれてると改めてわかった。
ただこの「恵まれた環境」が全て良いかというとそうではない。
まあ、良し悪しではなく、それぞれの社会の有り様とバレーボールを取り巻く環境が違うってことなんだけれど。

いくら日本で観客が少ないと行ってもVプレミアなら1000人は入るわけで、スペインとルーマニアじゃあ
全然観客は居ないし、運営に関わる人数が少ない。スペインでは線審は2名だし、ボールレトリバーは4人、モッパーは居ない。
モップが用意されてないことがまあ驚きだよ、危ないじゃねえか。
翻って日本では運営にたくさんの人が携わっていて、ボールレトリバーもモッパーも線審もきちんと揃っている。
得点盤は電光掲示板の他に手動も必ず用意されるしボールの投げ込みのサービスもある。
運営を真面目に遂行する(神経質にも見えるが)のは日本の良さだなと思った。
海外遠征行く前は日本のVリーグの運営がアマチュアであることに対して、もうちょっと何とかしてくれと
思っていたが、そうではなくて、アマチュアこそがVリーグの運営全般を支えているんだなと思えるようになった。
不満が解消されたのではなく見方が逆になって受け止め方に幅ができたってことなんだけど。

世界の上位とは言えないスペインとルーマニアのリーグを見ただけでは、海外がどーのこーの何て語るのは早い
から他の海外リーグも見たい!と思っている。
来季あたり誰か(っても2人しかいないけれど)イタリアとかドイツとかオランダのリーグに移籍しないだろうか。
話がだいぶ先に飛躍したな。