これをテレビで言う解説者が居ない

【スポーツ深層】韓国は“永遠のライバル”か 女子バレー編 msn産経ニュース
産経新聞にとてもまともな記事。

日本で開催する国際大会のバレーボール、その放送で実況者や解説者がこういうことをきちんと言わずに
メダルがどうしただの言い続けて、視聴者をミスリードしてるよなあとつくづく思う。
実況者や解説者は、テレビ局から見て都合のいい風にしか言わない。
国際大会だけでなく、Vリーグや学生の大会に足を運んで見ている人間からすれば、そう見える。
国際大会の運営や誘致をテレビ局が主体になってやってる有様だから、しょうがないのか?
しょうがないのを放置するJVAが一番悪いと思うよ。
事実と違うことを実況者がしゃべったら、それは違うと指摘してくれる解説者がいたらなあ。
いつから四大大会になったのか、三大大会(五輪、W杯、世界選手権)っしょ。
まーでも、解説者がそんなことしたらテレビから干されて仕事なくすだろうからなあ。


最近出た ブラジルバレーを最強にした「人」と「システム」米虫紀子著 東邦出版
読むと、日本が強かった(過去形)時代から、いかに変わろうとしてないかがわかるというか、妙に納得する。
自分たちが変わらないままで強くなろうとするのはムシが良すぎる、みたいなくだりは耳が痛い。
実際、育成システムもテレビ解説者(中田、大林、川合)も何年も顔ぶれ変わらない。

気分が落ち込む記事と書籍。しかしこれは読んだ方がいいと思います。