朝刊を読み比べる

バンブーの廃部記事をどんな風に書いたかと思い、コンビニで11紙買う。
通信社の記事そのまんまがほとんどだったが、東京新聞だけ、この時期での2チーム削減の間の悪さを指摘する独自文章を添えていた。

武富士には感謝しているが、結局バレーとの関わり方は「ネーミングライツ」を買ったという程度の意味合いだったように思う。
バレーじゃなくても良かったのだろうと思える。2001年当時の羽振りのよさはダントツだったし、スポーツチームを持ちたいという意向があって、そのときたまたまヨーカドーと交渉できたということだろう。富士フィルムプラネッツや日立ベルフィーユが消滅してイトーヨーカドープリオールが全体移籍できたのはチーム存続させたいという情熱、藁にもすがる思いがあったからだろうと思う。

選手寮は春日部市、体育館は杉戸町、後援会の所在地は深谷市、会社は東京とバラバラでここが地盤だと言える地域性を高められなかった。
こういう状況ではクラブチーム構想につなげるのは難しい。
結局「延命」の8年間だったのかな。
チームの強化の成果が上がらないまま、こうなるのは大変悔しいです。

悔しい…ならば、最後の瞬間までバンブーファンとして、できることはすべてやる!
というか、一応今までも、全部見る、しっかり観る、ってことはテーマとしてきたのでスタンスは変えません、変わらないです。