女子の東西インカレ

20、21日、西と東の上位4チームずつが集まって戦う、東西インカレを観戦。
東日本インカレを観にいけなかったのもあったし
西の一位の鹿屋体育大がどんな感じか興味を持って行った。
観てみたら、愛知学院大が非常に攻守にバランスのよいいいチームで、日体大を破り
青学をフルセットに追い詰めるところまで行くという、なかなかいいゲームを
見せてもらったが、やはりメインイベントの決勝戦、嘉悦大vs筑波大が熱戦となった。

すでに二冠(春季リーグ、東日本インカレ)をとっている嘉悦大は、この大会勝てば連覇
となるディフェンディングチャンピオン。それに対して筑波大はチャレンジャーということ
になるが、試合開始直後から、嘉悦大の選手の気合いの入り方およびテンションが異様に高く、
点を獲るごとに、コート上もリザーブエリアともども盛り上がる。
この決勝戦にそんなに高いモチベーションを持って臨んでいるのかと、観ながら意外に思った。
で、この試合は、嘉悦大の石田が前からバックから、パワー、コース、タイミング、すべての
点において、絶好調の手のつけられないスパイクをどっかどか打ち込んで、嘉悦がスト勝ち。
筑波は中村、皆本のシャープなスパイクで抵抗するも土曜日は絶好調だった水田が嘉悦大の
ブロックに抑えられてしまった。
遠かったけれど、行ってよかった東西インカレでした。
さ、今週末(27日)は男子の東西インカレだ。バンブーvsNECのエキシビジョンマッチ。
男バレファンの鑑賞にも耐えうるいい試合になることを願うばかりだ。