東日本インカレ

土曜日と日曜日、遅刻しながらだが、東日本インカレを舞浜(浦安の体育館)に見に行った。
トーナメント方式の最終日は準決勝と決勝。
どの試合もフルセットで、一進一退を繰り返す競った内容だった。
特に、逆転、再逆転、逆転の連続だった準決勝の東女体vs筑波が強烈な印象。
第5セットを好サーブとブロックでポイントした東女体が8-3でリードしてコートチェンジ。
東女体をひいきに観戦していたので、リードは万全かに思え、頭の隅に決勝に進んだシーンを
シーンを思い浮かべた。が、そうはならなかったのです。
突如(応援している人間から見ればそれは本当に唐突なんです)、東女体のサーブレシーブが
立て続けに乱れた。乱れたサーブレシーブからは効果的な攻撃は生まれず
ブロックで押し込まれ、ミスを続け、そして最後には筑波のエース澤畠の強烈なスパイクが
続けて決まって筑波大が勝利した。

リードされ、それをひっくり返し、さらにもう一度ひっくり返されるという展開のゲームを見ると
バレーにはセーフティリードなるものは無いのだと観戦者の立場で改めて痛感した。
8-3の場面から起こる逆転劇を見たことでゲームってそもそも厳しいし、まあ、そこが
面白いのだが厳しいよな、と繰り返しつぶやくしかなかった。
最大点差で言えばもっと離れてんのにひっくり返された試合も見ているが、いや、厳しい。