バンブーのことを考えない日は無い

スポーツナビ 64年の歴史に“幕” 名門チームNECの休部 企業スポーツは生き残れるのか?
NECブルーロケッツのファン感謝祭の様子と廃部に関する記事があり、いろいろ思い出した。
2009年5月の黒鷲旗終了後という同じタイミングで廃部になった武富士バンブーNECブルーロケッツ。発表のタイミングは違えども、廃部のタイミングがほぼ同じことを考えれば、武富士の記事があってもいいものとは思うが、取材してもらってるNECがうらやましい。廃部以前に普段から取材していたライターさんだからこういう記事となるのだろうなあ。

チームがなくなったってのに、こんな記事読むと考えてしまう。挙手して付け足したい気分になる。
3年前の茂原アルカスの廃部も含め、こうして複数チームが廃部した現実を踏まえて、Vリーグ機構が進めてきた「改革」とやらが方向違いだったことを機構が認めて、打つ手を間違いましたと反省して、新たな手を打とう。あさっての方向でしたと認めろ。急にプロ化やクラブチーム化はできない。各チームの足並みもそろわないであろう。すでにクラブチーム化しているチームとそうでないチームもあることだし。
そうなると歩み寄りということになるのかなと。できることをやれと思うし、クラブチーム化しているチームのノウハウを取り入れるところは取り入れる。
ただこれも誰がやるんだとなると、その「誰が」がいない。チーム運営に今携わっている人の現状の役職では違うんだ。これを担当する人材の投入が必要。それがまさに人材不足っつーか不在だし、人材を投入するコストをかけられなくなっているから余計難しい。
って文章のまとまりが無いね。記事に触発されて頭に考えがどわ〜と浮かぶがまとまらない。

一方、(というかこっちの方が重要なのですが、)これまでバンブーの選手6名と石原監督、尾崎コーチの移籍が決定して、ホッとするやら嬉しいやら、移籍先での活躍を願うやら、移籍報道に触れるたびに複雑な心境。発表されていない選手のことが気になる。



人の習慣はすぐには変わらない。チームがあった頃も、無くなった今もやっぱり日々考えるのはバンブーのことなんだよなあ。