応援する立場から見たらむなしいニュース

ニュース、代表監督をHPで公募 日本バレーボール協会だって。

日本のバレーボールのプロっぽい方面が抱えている問題の一つは〜、コーチがステップアップしていくシステムが無いことだよな〜と
このニュースを見る前から思っていた。
バレーボール協会はコーチを育てる力、システム、組織が無いことを自己申告しているんだね。

学生を教えているいわゆる中学や高校生チームの名監督といわれている人材は居るけれど、
その人たちは決してVリーグチームの監督になったりはしない。
日本で一番競争の激しいバレーってのはさ、高校生世代なわけじゃん。
そこで日本一を目指してチームを鍛える練習や対外試合や練習のノウハウがあって、高校で鍛えられたトップレベルの選手が
Vリーグの第一線で使える選手となり、代表に選ばれる選手にもなるわけだ。
Vリーグを持っている企業が指導者を引き抜くとかしないもんなあ〜。
学生を指導する監督にとってVリーグを指導することの魅力が無いってことなんだろうなあ。
Vで優勝するより高校日本一の方がモチベーションのあがる目標なんだろうね、きっと。
だから、ジュニアやユースのレベルでは世界のトップでもシニアではトップになれない日本のままなのだと、思います。