皇后杯1/2

試合前の注目点
武富士バンブーvs筑波大学3−0(25−13、25−17、25−16)
【試合前】
Vリーグ9位独走中(自虐的)のバンブーと関東大学秋季リーグ優勝かつ
全カレ準優勝の筑波大学の対戦。筑波大学のキャプテン、エーススパイカー
澤畠選手は来春バンブーに入団する内定選手。
さらにセンターの水田選手は大学生屈指のセンタープレーヤー。
大学リーグのトップレベルの選手が揃う筑波大はどれだけバンブーを凹ますのか?
バンブーは筑波を相手にプロらしいプレーを見せることができるのか?
大学4年生はちょうどトミさんと同年代、若手の力を推し量るにもちょうど良い対戦。
そこに注目したいと思います。
他にはやはりデンソーvsトヨタ車体の愛知ダービーが注目です。

【試合後】
バンブーvs筑波大は、いささか予想を裏切って、筑波大の抵抗はそこそこ。
キレのよいブロードにてんてこ舞いなんてことにはならず
バンブーのブロックが筑波大の抵抗を逐一防御したっつー感じでした。
やはり筑波大にとっては全カレの終わったタイミングで、いまいち本気になれないという
ことなのかもしれない。
水田、澤畠を買いかぶりすぎたとは思っていないので残念だ。

メインイベント、デンソーvsトヨタ車体は、車体はフルメンバーではなく、
(今西、高橋、船崎、助っ人ジョインズがベンチ入りしていない)
点差を縮めはするものの、デンソー細田、そして合流した助っ人シンディ・ロンドンの
高さとスピードある打撃の前に、特に抵抗せずという感じでした。
助っ人は去年より格段に良い。スパイクサーブの威力に戦々恐々。
かつ、細田は例年になく頼もしい(サーブレシーブも含めて)。
再来週の尼崎−岡山シリーズはかなり苦戦しそうである。