スポークスマン?

チエさんも登場する「女子バレーの女神たち 2008年、北京へのパスポート」を読んだ。
その所感。
こういう本じゃないと選手の声が聞けないんだろうか?というのが率直な感想。
バンブーの場合はブログがあるのでいいんですよ。
著者はまるで、佐々木と栗原のスポークスマン。
競技の技術や体力をスキルアップすることができるのだから、コミュニケーションや
コメントの仕方も練習すれば上手になれる可能性は大いにあると思うんですよ。
そおいうトレーニングも積極的にしたらいかがでしょうか。
個人の性格やキャラに頼らずに、言葉を発する訓練をして表現力をつけることは
損にはならないと思うんですけどね。

NECの松崎選手や東レの西脇選手を取り上げているところは評価できる。他はどこかで
読んだことがある内容の割合が多い。あと、細かいことだけどチエさんが入団2年目
Vリーグスタメンというとこに「アタッカーで」ってのを付け加えてほしかった。
まあ、文脈でわかるけど。チエさんは入団前の内定選手時代にサブ登場によるVリーグデビュー
を済ませて(後衛、ピンチサーバー、前衛)、入団1年目のVリーグ開幕戦は「リベロ」でスタメン、
入団2年目のVリーグ開幕戦でアタッカーとしてのスタメンデビューをした。
ただし2試合終わった後でその年の残り試合全部リベロだったんですけどね。
って、書き進めるとバンブーのチーム状態が良くない頃の数々を思い出すのでこのくらいでやめとこう。